赤ちゃんの寝かしつけで悩んでいませんか?
ずっと抱っこでゆらゆらしたり、トントンしたり、添い乳したり・・・
でも全然寝ない・・・気付けば2時間以上抱っこ・・・ということも
私も長女の時は本当に寝かしつけがストレスでした。
なかなか寝てくれなくて、精神的にもしんどくてイライラして・・・夜は孤独、寂しいよ・・・。
でも3人目はいろいろと割り切ることで寝かしつけはノーストレスに!自分で自分を苦しめていたことに気付きました。
この記事では、3人育児でどんどんズボラになり確立した私のノーストレスな寝かしつけ方法について伝授します。
この方法は賛否両論があると思います。
でもママがイライラしてストレスをためるくらいなら、断然この方法が良いと思います。
こんなズボラなママもいるんだと、産後頑張りすぎてるママさんにも知ってもらえたらなと思い、記事にしました。
この記事が寝かしつけがつらいママの参考になれば幸いです。
この記事がおススメの方
- 夜の赤ちゃんの寝かしつけにストレスを感じている
- 産後鬱になりかけで精神的に限界・・・!
- 従来の寝かしつけ方法にこだわりがない
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従来の寝かしつけ概念って必須なの?
どうして寝かしつけがしんどいのでしょうか?
もちろん赤ちゃんがすんなり寝てくれれば、それほどストレスではありません。
でも寝たかな?と思って離れるとすぐに起きたり、ベッドや布団に下ろすと背中スイッチが発動し、また一から寝かしつけがスタートしたり。簡単じゃないですよね。
加えて、長女の時は赤ちゃんの生活リズムを整えるために、徹底的に以下を守っていました。
- お部屋を暗くする
- テレビやスマホはOFF
- 静かなお部屋作り
この環境ってママにとって結構きつくありません?寝てくれるまでの時間って、体はしんどいけど、頭はやることなく無の状態で、果てしなく長く感じますよね。
これって守らないと、本当に赤ちゃんの生活リズムって崩れるんでしょうか?
長女、長男とこれを守って寝かしつけをしていましたが、3人目の二男のときに本当に必須なのか?と疑問がわくようになりました。
ズボラな私は、赤ちゃんは寝ないものといろいろ諦め、「如何にストレスをためず寝かしつけを行うか」に注力することにしました。
ノーストレスな寝かしつけ方法
前提:理化学研究所による寝かしつけの実験
まずはこの記事を見てください。理化学研究所が寝かしつけについて興味深いレポートを報告しています。
https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20220926_n01/
一連の結果から、泣いている赤ちゃんを落ち着かせる方法の仮説を見いだした。
https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20220926_n01/
まず抱っこして一定のペースで5分歩く。この時、急な方向転換や急停止をせず、揺らさず、淡々と歩くと、心拍が落ち着いて泣きやむ。
その後、寝ついても抱いたまま座って5~8分ほど待つ。
その上でベッドに置くと、赤ちゃんが起きず、さらに深く眠る可能性が高いという。
要約すると、以下フローが出来れば大多数の赤ちゃんが眠るらしいです。
- 赤ちゃんが落ち着くまで抱っこし歩き続ける(5分頑張る)
- 落ち着いてきたら、座って抱っこし続ける(出来れば8分以上)
- 十分に深く眠った後、ベッドや布団に下ろす
記事によると覚醒に向かってしまうタイミングというのは、赤ちゃんが体が親から離れ始める時。
つまり、重要なのは十分に眠るまで赤ちゃんと体を密着させること。
部屋の環境はそれほど重要なファクターではなさそう・・・
この上記フローをなるべくノーストレスに行いたい・・・
ということで、検討・実践して良かったのが「少しだけ部屋を暗くして(普段の1/2くらいの光量)、コニー抱っこ紐&気晴らししながら寝かしつけ」です。
1.コニーの抱っこ紐で抱っこしながら歩き続ける
抱っこしたまま、赤ちゃんが落ち着くまで5分ほど一定のペースで動きましょう。
歩くのがしんどかったら、ゆらゆらをトライしてみてもよいと思います。
初めから落ち着いている赤ちゃんの場合は、歩かずに、2からスタートでも良いです。
ここで重要なのが、出来るだけ赤ちゃんが安心して早く寝てくれる抱っこ紐・・・!
これです!コニーの抱っこ紐!!
コニー抱っこ紐が良かった点
- 新生児から使える
- とにかく寝てくれると口コミが高評価
- 布なので、赤ちゃんをそのまま下ろしてOK
- フレックスはサイズ調整可能なので、パパとの共用も可能
- コンパクトなので、持ち運びが楽ちん
実際に使ってみたけど、めっちゃ寝てくれます。
布が赤ちゃんをやさしく包んでくれて、お腹にいるときのような感覚なのだと思います。
またエルゴの抱っこ紐だと金具が大きくて、ベッドに下ろすと高確率で起きてしまいますが、コニーの抱っこ紐は下ろしても赤ちゃんが起きることが滅多にありませんでした。
抱っこ紐をすでに持っている人でも、寝かしつけ用に買う価値ありだと思います。
2.深い眠りにつくまで、抱っこする
赤ちゃんが落ち着いてきたら、ソファに座り、抱っこし続けましょう。
レポートには5分から8分とありますが、ここは長ければ長いほど良いです。30分以上抱っこしていれば、ベッドに置いたときの成功率と熟睡してくれる時間の長さがぐっと高くなりました。
賛否両論あると思いますが、私はこの時間も苦痛でした。なので、部屋を少し明るくし、音量を小さめで気晴らしにテレビでドラマ(Hulu)とか見てました。ドラマを1時間見終わると赤ちゃんは大爆睡。
そして私は韓ドラにはまりました。ヒョンビンかっこいい。
なにか赤ちゃんに弊害はないの?と気になるかもしれません。
でも当時の私は割り切りました。長女や長男のときに、薄暗い部屋で何もせず抱っこして夜を過ごしていると悲しい気持ちになり、心の余裕がなくなったからです。早く寝てほしいとイライラするとその気持ちは赤ちゃんに伝わり、赤ちゃん寝ないの悪循環でした。
ズボラ寝かしつけは日中余裕のないママの気晴らしになるし、赤ちゃんは寝てくれるし、鬱になるくらいなら断然こっちの方がマシだと思います。
3.十分に眠った後、ベッドや布団に下ろす
ここまで来たら、ゆっくりとベッドや布団に下ろしてください。
赤ちゃんはママと体が離れる感覚にとても敏感です。なのでなるべく、ママのお腹と赤ちゃんのお腹を着けた状態で赤ちゃんを寝かしましょう。そして赤ちゃんが覚醒しないのを確認し、ゆっくりと体を離しましょう。
この時、もし二男が起きてしまった場合は添い乳をしていました。
二男はかなり眠たい状態なので、添い乳するとすぐに寝てくれました。
赤ちゃんが寝たら、ママも体を休めてぐっすり寝ましょう。くれぐれもドラマの続きを見ないように!産後の肥立ちに影響します。
赤ちゃんへの弊害は?
この寝かしつけは生後5か月くらいまで続けました。
生後半年よりも大きくなると、赤ちゃんもいろいろと分かるようになり、テレビがついていないと寝れない癖がつくのが怖かったからです。
生後半年以降は暗い部屋でトントンや添い乳で寝かすようにしました。しかしテレビがないと寝付かないなどのズボラ寝かしつけによる弊害はありませんでした。
むしろ、二男は規則正しく寝てくれる子になりました。
生後半年頃の長女と長男は寝かしつけに2時間くらいかかっていましたが、二男は30分もしないうちに寝てくれます。
新生児期から生後半年まで、長女長男は寝かしつけ完了が23時頃だったのに対し、二男は毎日22時(本当は21時半くらいだけど、1時間ドラマ見たくて抱っこしてたorz)までにはしっかりと熟睡させることに成功していたので、生活リズムが整ったのかもしれません。
トントンや添い乳でも長女や長男に比べると、気付いたらすんなり寝てくれます。
出産直後の二男は全然寝ないタイプだと助産師さんが言っていたのに・・・
長女と長男の時はあれほど寝かしつけがストレスだったのが、ズボラ寝かしつけ方法で手抜きした二男は生活リズムがしっかりと整っているという皮肉・・・(我が家の場合だけかもしれませんが・・・)
従来の寝かしつけにこだわり、頑張りすぎるのも考え物だなぁと感じました。
まとめ
この記事では3人育児でどんどんズボラになり確立したノーストレスな赤ちゃんの寝かしつけについて説明しました。
以下の理化学研究所のフローをコニー抱っこ紐&動画視聴しながら行うことで、ノーストレスで赤ちゃん(二男)を寝かしつけることに成功しました。
- 赤ちゃんが落ち着くまで抱っこし歩き続ける(5分頑張る)
- 落ち着いてきたら、座って抱っこし続ける(出来れば8分以上)
- 十分に深く眠った後、ベッドや布団に下ろす
実施時期は新生児~生後5か月程度にとどめました。
結果、二男に対する弊害は特になく、むしろ決まった時間に熟睡することで生活リズムがしっかりとつきました。
この方法は賛否両論があると思いますが、ママがイライラしてストレスをためるくらいなら、私は断然この方法が良いと思います。
こんなズボラなママもいるんだと、産後頑張りすぎてるママさんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきまして有難うございました。