3人目が産まれる!5人乗りの車を買い替えないと・・・!と思っている方!!ちょっと待ってください!
もしかしたら車を買い替える必要は無いかもしれません。
まずはこの記事を最後までお読みいただき、買い替えの検討をすることをおススメします!
3人目の妊娠が判明。喜びもつかの間、突如浮かび上がる3台のチャイルドシートをどう車に配置するか問題。
車の買い替えが必要?どこに設置するのが安全?どのチャイルドシートが良い?めちゃくちゃ悩みますよね・・・。私もそうでした。
この記事では、自動車業界で働く現役エンジニアママの私が、愛する3人の子どものために本気で検討した以下の内容をご紹介します。
- 安全面、利便性の観点で、どこにチャイルドシートを配置するのが良いか?
- どのチャイルドシート(メーカー、製品)が良いか?
- 兄弟の配置はどこが良いか?
おそらく事故の発生状況や衝突安全評価の試験内容まで確認し、更にメーカーにまで問い合わせたママはあまりいないと思うので、これから3人目が産まれるママさんやパパさんに、ぜひご一読いただきたいです。
楽天市場での最安値の製品リンクを貼っています!安く購入されたい方にも本記事はおススメです。
「2列目設置にこだわる理由」の部分はちょっと細かい話が続くので、時間のない方は見出しだけ見て、読み飛ばしてもらってもOKです!
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【3人子育て】マンション3LDK、どうする寝室レイアウト?3段ベッドで私が快眠を手に入れるまで
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本記事がおススメの方
子どもが3人いてチャイルドシートの配置や種類に悩んでいる方
3人目の子どもの妊娠が分かった時、チャイルドシートの配置や種類をどうしたらよいか悩みました。そして考えれば考えるほど、チャイルドシートの配置がとても重要なことに気付きました。
私のように新たに3人目ができて
- ミニバンの3列目や助手席にチャイルドシート乗せたいけど、安全性は??
- 5人乗りの車だけど後席に3台チャイルドシートを並べるのは無理かな?ミニバンに買い替える必要がある・・・?
- どのチャイルドシートが良いの?使い心地は?
など、悩まれている方の参考になれば幸いです。
近年チャイルドシートを使用せず、腹部を圧迫され子どもが死亡した事例もあります。安全面を考えるとチャイルドやジュニアシートは絶対にしておいた方が良い。だけど設置できない事情もあると思うんです。それがスペースの問題。この記事ではそういった方のお悩みにもお役に立てると思います。
車種:ミニバン(8人乗り)だけでなく、SUVや5人乗りの車も
ちなみに我が家は日産セレナですが、本記事はVOXYやステップワゴン、フリードといったミニバンだけでなく、5人乗りSUVやコンパクトカーを所持されている方にも参考になると思います。
ただし、7人乗りミニバンの方は対象外となります・・・ごめんなさい(´;ω;`)
結論
はい、ではまずは結論から。私なりに出した最適解は、以下の通りです。
2列目(5人乗りであれば、後席)にチャイルドシートを3台並べて設置する!
安全性を考慮すると、ミニバンであっても3列目は危険だと判断しました。また助手席もエアバッグによる事故が怖いので、2列目にチャイルドシートを3台並べて設置しました。
1台は幅40cm前後のチャイルドシートを使用する
2列目にチャイルドシート3台を置くには、チャイルドシートがコンパクトである必要があります。いろいろ探しましたが、トラベルベストのチャイルドシートが安全基準を満たし、一番私の要望を満たしていました。使用感なども本記事に記載したいと思います。
(2024/4/13更新)
本記事で全力推ししていたトラベルベストシリーズはもう取り扱いはしていないとのこと!
そのため、ページの後半に幅40cm前後のチャイルドシートを調査した結果を載せています!
(2024/8/24更新)
コンパクトサイズのチャイルドシートは人気が高く、品薄で在庫切れが続出。しばらく40cm未満のチャイルドシートを発見できなかったのですが・・・
ついに!条件を満たしたチャイルドシートを発見しました!!チャイルドシートって一度在庫切れになるともう生産されないことが多いようなので、購入はお急ぎを!(Amazonでの取り扱いは確認しましたが、楽天では見当たらずでした・・・)
本記事は”私”の最適解であって、検討不足な点や環境・状況の違いによってはもっと良い解があるかもしれません。もともと持っているチャイルドシートが大きかったりすると置けない人もいるかも。あくまで参考にですが、いろいろ悩まれている方の参考になれば幸いです。
2列目設置にこだわる理由
第3子が産まれるまで、我が家はもともとHONDA FITに乗っていました。ですが、
- 10年以上乗っており、買い替え時だった
- 駐車場のお隣が高級車で、子供がドアを開けるたびにぶつけて傷をつけてしまいそうで、いつもヒヤヒヤしていた
- 関西から東京までの長距離を車で帰省するため、最新の自動運転機能が欲しかった
という理由から、スライドドアとプロパイロットを搭載したミニバンの日産セレナを購入しました。
通常は3列目に3台目のチャイルドシートを設置することが多いようです。ちなみに購入の際にも、販売員さんから2列目にチャイルドシートを3台乗せることはサイズ的に無理だと言われました。
だけど、私は以下の理由で3列目や助手席にチャイルドシートを設置したくありませんでした。
3列目シート設置の危険性
交通事故は追突が最も多い!しかし3列目シートは前方(運転席側)よりもクラッシャブルゾーンが狭い!
内閣府HPの令和3年交通安全白書に記載されている令和2年の事故類型別交通事故発生状況によると、
- 追突(30.9%)、右左折時衝突(13.4%)、正面衝突(3.5%)
- 高速道路においては、車両相互の事故の割合(91.4%)で中でも追突が多い
とあり、追突の事故が最も多いです。(*1)
自動ブレーキなどの先進運転システム搭載車を運転している場合でも、自車から前方の車への追突を避けることは可能ですが、後方の車から自車への追突は避けることができません。
また前席と比較して3列目シートは薄いです。加えて、フロント(前方)と比べて、リア(後方)のクラッシャブルゾーン(衝突時に潰れることでそのエネルギーを吸収し、乗員を保護する働きを持つ空間)も狭いです。つまり、追突されたら3列目シートに座る乗員はとても危険です。
もしも高速道路で大型トラックに追突されたら、ぺしゃんこだと思いませんか?
たまにならまだ良いですが、例えチャイルドシートをしていても、常時子どもをそのような席に座らせるのは怖いです。
(*1)死亡事故件数でみると追突事故は正面衝突よりも少ないです。でもこれはたまたま追突事故発生時に3列目シートに乗員がおらず、死亡事故につながらなかっただけではないでしょうか。もし3列目シートに乗員がいる事故だけに絞ると死亡割合も高いのではないか・・・と個人的に推測しています。
3列目シートはJNCAPで規定されている衝突安全性能評価の対象外
JNCAPとは国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が公表している自動車の安全性能評価です。各カーメーカさんはこの指標の良い評価を得るため、日々しのぎを削って技術開発を行っています。この安全性能評価に衝突安全性能には以下の項目があります。
- フルラップ前面衝突試験(対象:運転席と助手席)
- オフセット前面衝突試験(対象:運転席と後席(2列目))
- 側面衝突試験(対象:運転席)
- 後面衝突頚部保護性能試験(対象:運転席または助手席)
上記を見てわかる通り、これらの試験は運転席と助手席がメインです。オフセット前面衝突試験に2列目が含まれていますが、3列目シートは全く考慮されていません。追突を模擬した後面衝突頚部保護性能試験も、運転席又は助手席に着座する乗員の頚部が受ける衝撃を試験するのみで、3列目シートはノータッチ状態です。
2列目も側面衝突が心配だけどね!でも追突の方が発生する確率も高いし、速度も出るので(特に高速道路)、圧倒的に3列目の方が怖いと個人的には思います・・・
助手席設置の危険性
じゃぁ、助手席に設置したらいいじゃん!っていうのも、良くないです。個人的には3列目よりもお勧めできません。
エアバッグ作動時のリスクが大きい
前提として、後向きチャイルドシートの助手席設置はそもそも禁止されています。
前向きのチャイルドシートの場合も、エアバッグは大人の体格に合わせて設計されているため、事故衝突時にエアバッグが作動し、子どもがエアバッグとチャイルドシートに挟まれ大けがをする可能性があります。実際にエアバッグの衝撃で胸が圧迫され女児が死亡した事例もあります。
複数の自動車メーカーの開発担当者の方とお話しする機会があったのですが、どのメーカーもこの件を問題視されていました。助手席だと子どもは喜ぶし、設置したくなる気持ちは分かるけど、出来るだけ避けた方が良さそうですね。
どうしても、助手席に前向きチャイルドシートを設置する場合はできるだけ座席を後ろに下げましょう!
以上が2列目のチャイルドシート3台設置することに私がこだわる理由です。加えて、3列目シートの設置は他にもデメリットがあります。
2列目シートに3台設置できると利便性が劇的に向上!
ベルト締めのために親が3列目に移動する必要がない
一番大きなお子さんは自分でチャイルドシートのベルトの開閉ができますか?我が家の長女の場合、ハーネスベルトは自分で開け閉めできていましたが、ハイバックシート(車両のシートベルトで体とチャイルドシートを直接拘束する方式)にしてからシートベルトの金具に手が届かず、親がベルトを締めています。
ただでさえ、チャイルドシート3台分のベルト締めは時間がかかり負担が大きいのに、3列目に移動する作業が加わると・・・ため息が出ます。
子どもの世話が楽
また子どもに何かを要求された場合はどうでしょうか?
例えば、お茶ちょうだい!2列目は助手席から手を伸ばせば対応できます。3列目はそうはいきません。
3列目だと見えづらい子どもの様子も、2列目だとしっかり確認できます。また3列目に座ると感じる独りぼっち感もありません。
ラゲッジスペースが広くなり、荷物がたくさん積める
子どもが3人だと座るスペースだけでなく、荷物もその分多くなります。ベビーカー、キャンピング用品、キャリアカート、スーツケース、自転車等・・・
できれば3列目シートは座席として使わず、ラゲッジスペースとして有効活用したいところです。
2列目にチャイルドシート3台設置するには
チャイルドシートに求める条件
では、2列目にチャイルドシートを3台設置するにはどうすればよいでしょうか?
2列目シートに通常のチャイルドシート3台はシート全体の横幅が足りず、設置できません。
そのため、以下の条件を満たすチャイルドシートを用意する必要があります。
- 横幅が小さい(横幅40cm程度)
- 安全基準を満たす(UN(ECE) R44/04、新安全基準R129※)
新安全基準のR129では、側面衝突試験が追加され、より厳しい安全性基準になりました。R44でも問題ないと思いますが、R129対応だとより安心です。
またMUSTではないですが、側面衝突や眠った時にもたれ掛かることや使える期間を想定し、
- ヘッドレストがついている
- ロングユースであること
ことも大事だと思います。もちろんコストも・・・!
そんなチャイルドシートなんてあるのか??と思っていましたが、あったんです!!
結局導入したチャイルドシートは・・・
それは・・・日本育児さんのトラベルベストというチャイルドシート!
我が家は幅約40cmのトラベルベストEC FIXを導入しました。
(2024年4月13日追記)
残念ながらトラベルベストシリーズ は現在廃盤になっています!残念過ぎる・・・!
(2024年8月24更新)
ようやくトラベルベストなみに私の希望する条件を満たす、チャイルドシートが登場しました!!
Innokidsさんのチャイルドシート!以下の製品です。
他にもページの後半におススメのチャイルドシートのリストを記載していますので、そちらをご確認ください。
実際にチャイルドシート3台を並べてみた!
我が家の条件
- 2列目シート幅:約132cm(公式HPでは124cm)(車両:セレナC27, 8人乗りシート)
- 既存チャイルドシート幅①:47.5cm (リーマン ソシエ)
- 既存チャイルドシート幅②:46cm (マムズキャリー/西松屋 HGデニムハーネス)
- 新規チャイルドシート幅:40cm (日本育児 トラベルベストEC Fix)
[追記]車種よりも重要だと思うこと
自分の車だけでなく、いろいろな人から相談されて、実際に複数の車種にチャイルドシート3台設置の検討に立ち会ってみて感じるのは、車種よりも既存のチャイルドシートのサイズの方が重要だということ。
というのも、我が家はミニバンだったから設置できたのかな…と思っていましたが、そうではなく、既存のチャイルドシートが比較的コンパクトだったのが大きいと思います。
最近のコンパクトカーやSUVもミニバンに見劣りしないくらい後席シート幅が広い車種が増えています。
ミニバンだから設置できる、コンパクトカーだから設置できないというよりも、どちらかというと元々あるチャイルドシートの幅の方が大きすぎて断念することの方が多いです。
なので、既存のチャイルドシートの幅が大きい(50cm近い)場合は、既存のチャイルドシートいついてもコンパクトサイズのものに買い替える必要があります!変えましょう!
そしてもう一つ注意して頂きたいのが、我が家の場合、シート幅(132cm)よりもチャイルドシート幅の合計値(133.5cm)の方が大きいのに設置できたということ!
結局チャイルドシートの形状は凸凹しており、最長幅は座面ではなく、ヘッドレストや側面部分。なので、空間的に最長の部分が重なり合わなければ、チャイルドシート合計幅 > シート幅でも設置できる可能性があります。
合計値だけを見て、諦めないで!!
チャイルドシートの形状が異なれば、設置出来るかも!
設置してみた感想
各チャイルドシートの設置イメージはこちら。いろいろ考えましたが、今はこれに落ち着きました!(^^;)
コンパクトサイズのチャイルドシートは中央に設置し、3歳の長男が使用しています。
長女と長男が安全に乗り降りできるように、長女のチャイルドシートを助手席後ろ(歩道側)に。末っ子は運転席の後ろにして、ワンオペ中の動線が短くなるようにしています。
で、実際の我が家の車の写真です(車内が汚くてごめんなさい(-_-;))。
セレナの2列目シート幅は132cm(公式HPでは124cm)でチャイルドシート合計幅よりも狭いですが、シートから左右のチャイルドシートがはみ出すことなく設置できました。
助手席後ろのチャイルドシートはハイバックシート方式(車両のシートベルトで体とチャイルドシートを直接拘束)のため、シートベルトの金具が差し込みやすように、トラベルベストとは数センチほど隙間開けて設置しています。それでもシートからチャイルドシートは、はみ出てないです。
さすが・・・トラベルベスト!ブラボー!!
(参考)トラベルベストの座り心地について
横幅が狭い分、座り心地が心配でしたが、我が家の長男は愚図らず機嫌良く乗ってくれています。
このトラベルベストに長男を乗せて、過去数回、関西から関東まで帰省していますが、お尻や腰は痛くないとのこと。
8時間以上座り続けることもあるのですが、問題なしです。正直ビックリ。子どもにもよると思いますが、うちは全然大丈夫でした。
(追記)設置して2年経過…の感想
2列目に3人も窮屈かな・・・??と思っていましたが、設置して2年近くたちますが、全くそんな雰囲気はありません。
真ん中の子どもも4歳になり、そこそこ大きくなったんですが、狭いと言われたことはないです。
むしろ楽しそうです。考えてみれば、子どもって密着するのが好きですもんね・・・(^^;)
3人ともワイワイやってて、誰か一人が寂しそう・・・とかそういうのも全くないです。
親もすぐ後ろに子どもがいるので安心ですし、何よりも楽!
手が汚れたー!とかお茶取ってー!とか、何かとトラブル続きのドライブも快適ですし。
子どものシートベルトを着けたりがとにかく楽ちんです。どんどん増えていく荷物は3列目に載せ放題だし。
言い出したらキリがない。とにかく最高です。
正直楽すぎて、3列目に子どもを座らせることはもう考えられない・・・
おススメのチャイルドシート一覧
もともとトラベルベストEC Fixを激押ししていた私。残念ながら今は在庫が全くなく、入所が困難な状態です。
しかし!!諦めるのはまだ早いです!
上記で述べた条件を満たす幅の小さいチャイルドシートが他にもあるハズ・・・!!!と探してみました!
5万円以上するようなコンパクトサイズのチャイルドシートもありましたが、そういう高価なタイプのものは候補から外しました!(子ども3人いると、チャイルドシートは出来るだけ安く抑えたい方が多いんじゃないだろうか?という私の勝手な偏見です。)
似たようなタイプのものは比較検討し、より安全スペックやコスト、サイズが優位なものに厳選しています。
[幅34cm] 日本育児:トラベルベストEC プラス
メーカー | 日本育児 |
製品名 | トラベルベスト EC プラス |
サイズ | W34 x D30 x H59cm |
対象 | 1~4歳頃まで |
適合基準 | ECE-R44 |
ISOFIX対応 | × |
価格帯(2024/3現在) | 26,509円 |
とにかく3台も置けるスペースがない!!という方向けの製品です。年齢は4歳までなのですが、その分、幅は驚異の34cm。これほどコンパクトな製品は正直見たことない。まだ車は買い替える予定がないけれど子どもを3人乗せたいという方にピッタリです。R44を満たしており、価格もお手頃。
とにかくコンパクトなチャイルドシートを探してる方におススメの製品です。
こちらのトラベルベストECプラスも在庫なしが続いていたのですが、上記リンクにありました!がすぐに売り切れる・・・のでなくなるのも時間の問題です!購入はお早めに。
[幅39.5cm] innokids
メーカー | innokids |
製品名 | |
サイズ | W39.5 x D36 x H56.6cm |
対象 | 1~12歳頃まで(9kg~36kg) |
適合基準 | ECE-R44/04 |
ISOFIX対応 | 〇 |
価格帯(2024/3現在) | 15,380円 |
トラベルベストが廃盤になってから、理想を満たすチャイルドシートがなかったのですが・・・このチャイルドシートは39.5cm幅にもかかわらず、ロングユース、ISOFIX対応、R44/04を満たす製品。価格もお手頃。
ヘッドレストはクッションのみなのかな?と思ったのですが、動画を確認すると骨組みは入っているので、側面衝突時も頭を保護してもらえます。
コンパクトカーの2列目に3つチャイルドシートを置くようなスペースのない方には今ダントツでおススメの商品です。
トラベルベストEX Fixが廃盤になり、私の欲しい機能や条件を満たすような3人育児に向いている製品はもうないのかも・・・と諦めていましたが、やっと見つけました!
3人子持ちママパパにとって理想のチャイルドシートです!!!
しばらく廃盤にならないでほしい・・・(メーカーさんお願いします( ;∀;))
[幅42cm] ベビーゴー:モンレーヴ HO-002 ベビーシート
メーカー | ベビーゴー |
製品名 | モンレーヴ HO-002 ベビーシート |
サイズ | W420×D680×H370mm |
対象 | 新生児から~1歳頃 |
適合基準 | ECE-R44/04 |
ISOFIX対応 | × |
価格帯(2024/3現在) | 7,680円 |
超低コストで幅の狭い新生児対応のチャイルドシートが欲しい方はこの商品がおススメです。もともと持っている新生児用のチャイルドシートの幅が50cmに近い場合は3台目にコンパクトなチャイルドシートを導入しても、設置できない可能性があります。そのため、こちらに買い替えるのもアリかもしれません。
低コストでコンパクトサイズのベビーシートを導入したい方、車体が小さい人向けにおススメです。
低コストで超コンパクトサイズの新生児対応チャイルドシートですが、1歳ごろまでと使用期間が短いことに注意してください!
[幅43cm] Jovikids:ハイバックチャイルドシート
メーカー | Jovikids |
製品名 | |
サイズ | W43×D42×H62cm |
対象 | 3~12歳頃まで(身長100~150cm) |
適合基準 | ECE R129 |
ISOFIX対応 | 〇 |
価格帯(2024/3現在) | 15,500円 |
正直これもかなりおススメ。3歳以上の子のために購入検討されている方には、こちらをご紹介したいです。なんといってもこのサイズでR129に合格。側面衝突されても安心で、安全性はばっちりです。
また幅は最小43cmなのですが53cmまで調整可能です。実際に設置してみて、可能な限り広げることで空間を最大に有効活用することが出来ます。
折りたたみできるタイプでロングユース可能。ISO-FIXにも対応で、低価格。おススメです!
側面衝突にも対応したい人におススメのチャイルドシートです!
R129適応!低コスト!ISO-FIX対応!幅が調整できる!神製品です!
[幅44cm] ネビオ:PoPPitG
メーカー | ネビオ |
製品名 | PoPPitG |
サイズ | W44×D59×H59cm |
対象 | 15ヵ月 〜12歳頃 |
適合基準 | 新安全基準UN R129 |
ISOFIX対応 | 〇 |
価格帯(2024/3現在) | 12,800円 |
この価格で側面衝突基準を満たし、1歳から12歳まで使用でき、ISO-FIXにも対応、側面衝突もR129に適合!!ランキング上位の製品です!
楽天・amazonを確認すると、上記リンクのネビオ公式楽天市場店が一番安く購入できそうです。
ランキング上位のチャイルドシートで人気があります。
[番外編]スマートキッズベルト(Smart KID belt)
いやもう、上記のチャイルドシートも検討してみたけど、それでも3台設置は厳しそうだ・・・という方!
安心してください、まだありますよ。奥の手が!
それは、Smart KID beltという製品です!
シートベルトに本製品を取り付けるだけです。チャイルドシートは不要です。これは年齢さえOKであれば、絶対に3人乗れる。
こちらも以下に楽天市場最安値の製品リンクを貼っています!
我が家はトラベルベストだけでなく、本製品も持っています。いざというとき、子どものお友達を追加で乗せられるように買いました。
トラベルベストがサイズ的に無理でも、これは大丈夫
- めっちゃ安い!
- めっちゃ小さい、手のひらよりちょっと大きいくらいのサイズ!(ダッシュボードにも入る)
- 安全基準UN(ECE)R44/04に適合!
- シート中央が3点式シートベルトであれば、2列目に絶対に子ども3人乗れる!
安全基準の規格にも適合しているので、どうしてもチャイルドシートやジュニアシートを設置するスペースのない方にはおススメです。
ただ個人的には、より安全なのはヘッドレストのついたチャイルドシートだと思っています。可能な限り、上記リストのようなチャイルドシートを設置してもらった方が安心です。
使用してみた感想
赤色の金具が少し固く、初めて使うときは手こずりましたが、チャイルドシートよりも簡単に設置することができました。
大人のシートベルトをそのまま使えるため、やはり車室内や座面が広く感じます・・・!
ヘッドレストがないので、子どもが眠たそうにしてる時は頭ががくがくして、少し眠りにくそうでした。(といっても、私が子どもの時は頭がくがくさせて、爆睡しまくってましたけどね!)
値段も安く(2023年1月時点で2,234円)、じぃじばぁばの車に乗るときとか超便利だと思うので、
小さな子どもがいる方は「マジで」買っといて損はないと思います。
(2024/8追記)
シートベルトで腹部を圧迫され女児2名がお亡くなりになりました。遺族の方のお気持ちを考えると辛くて辛くて胸が痛みます。
このスマートキッズベルトを使用することで、首が圧迫されるリスクは軽減されます。が、正しい設置方法で取り付けないと効果がなくなります。特に腹部については圧迫されないような位置に調整し、お子さんにもベルトが腹部に来ないように日頃から注意していただきたいです・・・。
まとめ
本記事では子ども3人のチャイルドシートについて、個人的に最適だと思う配置方法を検討しました。
3列目シートは追突時の危険性が高く、助手席はエアバッグの事故のリスクがあります。そのため、2列目シートにチャイルドシート3台を並べることが一番安全だと考えました。また自身が考えるチャイルドシートの条件と、その条件を満たすおススメのチャイルドシートをご紹介しました。
チャイルドシート3台なんて並べられるの??と疑問に思う方に伝えたい。
コンパクトカーでも5人乗りであれば、チャイルドシートの形状やチャイルドシートのサイズ次第で、3台並べることが出来る可能性があります。
ぜひ悩まれている方は、本記事でご紹介しているチャイルドシートを検討してみてください。
正直・・・子育ての傍らトラベルベストの代替品をめちゃくちゃ比較検討して、疲れました・・・( ;∀;)
チャイルドシートの数半端ないです。この記事が一人でも多くの人の役に立ちますように・・・!
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以下は本記事を通じて感じたこと。(ただのボヤキなので、お忙しい方はスルーしてください)
もともとこの記事を初めて公開したとき、2列目にチャイルドシート3台を並べる方やこういった考えの方が周囲にはあまりいらっしゃらず、正直批判されるかな・・・?と感じていました。だけど3列目って、考えれば考えるほど危険に感じるんですよね。思い切って自分の考えを発信してみたところ、多くの方から反響をいただき、同様のご意見もチラホラ見るようになって、勇気を出してみて良かったなと感じています。(もともと同じような考えの方がいらっしゃって、見えてなかっただけかもしれませんが(^^;))
今の日本は少子化社会なので仕方ないのですが、いろいろなことが基本的に子ども2人前提で考えられてて、3人になると急に選択肢が少なくなるなって、常日頃感じます。この3人目の壁って、このチャイルドシート問題だけでなく、他にもいろいろあって・・・。
子だくさんのママさん、パパさんが子育てしやすい世の中になってくれたら嬉しいなと思います。
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本記事はあくまで個人の考えです。もちろん、違う配置がベストとのご意見もあるかもしれません。あくまで参考にですが、いろいろ悩まれている方の参考になれば幸いです。
こちらの記事も子育てママさんにおススメです!!
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