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現在3回目の育休を経験中です。そして今年の4月から復帰予定です。
育休取得はキャリアが中断されるので、不安だという意見を聞きます。
そうですよね・・・。私も昔は本当に心配でした。長い期間、不在になることで今まで自分のいたポジションがなくなったり、会社に居づらくなったりしないだろうか?1人目の妊娠中はそんなことばかり考えていました。
仕事を頑張ってきた人であればあるほど、その恐怖や不安はとてつもない。
だけど、お腹の中の子どもも大事にしたい。
子どものことを心の底から愛している。
だからといって、今まで頑張ってきた仕事やキャリアを手放したくない・・・。
この先自分自身がどうしたらよいか、分からない。
そんな時期が私にもありました。
でも今はいろいろ吹っ切れています!!
この記事では、昔の私のように仕事と育児に葛藤で悩む方に少しでも参考になればと思い、自分の考えをまとめることにしました。
ある意味で、私は仕事も子どもも両方諦めない道を選びました。自分で選んだ道にとても満足しています。これだけが正解じゃないし、人それぞれの考えがあって良い。あくまで選択肢の一つに「こういう考え方もあるんだ」と知っていただけたらなと思います。
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育休取得はキャリア中断か?
「育休取得はキャリア中断ですか?」という問いがあれば、あなたはどう答えますか?
一般的な概念でいうと、残念ながら「Yes」です。
でも私は本質的には「No」だと思っています。育休を取得しても、その人次第でキャリアアップにつなげることが出来る。今はそういう考えです。
その理由を以下に説明します。
年功序列制人事評価の視点で考えると・・・
今の日本企業に最も多い年功序列制の人事評価。昇進する際に、条件があることをご存じですか?
年功序列制度の昇進条件の重要な項目の一つに勤続年数があります。つまり、(年功序列制で)大事なのは、個人の能力や成果ではなく、何年社会人として勤務してきたか。
そして育休期間は勤続年数に含めない企業が多いのが現実です。つまり育児休暇中はキャリアの中断扱いとなります。
だから育休から復帰したら、同期や後輩が先に出世してた。なんてことも普通にある。
でもそれは仕方のないことだと思います。だって育休期間中、同期や後輩はその分頑張って企業に貢献してきたのだから、当然のこと。いくら「育休期間中は子育てをして国に貢献している」といっても、育児をしている期間も所属組織の人事評価に含めろというのは、少し違うかなと。自分が同僚や後輩の立場だったら、そう思います。
ただここで私が言いたいのは、これはあくまで”表面上”のキャリア中断であって、それだけが全てじゃないよねってことなんです。
キャリアアップ = 出世という固定概念
昔、私は「キャリアがある人」=「出世して、バリバリ管理職で活躍する人」みたいなざっくりとしたイメージを持っていました。
でも十数年、会社員をやっていると、「キャリア」=「出世が全て」ではないなっていうことを悟り始めました。
そりゃ、本音を言うと、管理職になるということは、それなりに裁量があるし給与も上がるので、全く羨ましくないと言えば嘘になります。
だけど蓋を開けると、なぜあの人ではなく、この人が管理職に??というパターンはたくさんある。
というのも、出世って成果や能力よりも、上からのウケや社内政治の上手さの方が大いに影響する。(社内政治も大事ですけどね。年を取るごとに社内政治の重要性とその難しさを痛感してます。)
では、社内政治とウケを狙ってとにかく管理職に!・・・私はなりたいのか??
答えは・・・Noです。
キャリアアップは自分の市場価値を上げること
管理職になることで得られる経験は有益だと思いますが、どんな大企業でも今は倒産の危機がある時代。自社で通用するだけの人材ではなく、他社でも通用する人材になりたい。
本当に自分の力で生き抜けるスキルや経験が欲しい。一企業視点はなく、社会全体の視点で市場価値の高い人間でありたい。
そう考えると、私にとっての本質的なキャリア形成とは、出世とか役職などの表面的な地位の話ではなく、他の人にない魅力的なスキルや経験を持ち、社会での市場価値を高めることだと思うようになりました。
育休は市場価値を上げるチャンスじゃないだろうか?
ではどうしたら、市場価値の高い人間になれるのだろうか?
市場価値の上げ方は二通りあると思います。
一つ目は専門性を極める。今やっている業務に関する技術や知識、経験をとことん極めて、周囲よりも優れることで市場価値を高める方法。
二つ目は他の人にない専門性を身に着ける。今やっている業務以外にも視野を広げ、周囲にはない技術や知識を吸収し、差別化を図ることで市場価値を高める方法。
賛否両論あると思いますが、今までの育休を通して、私は育休が二つ目を実践するのにうってつけだと考えています。
もちろん育休期間中も子育てで忙しいとか、それどころじゃないというのは現実問題としてあります。
仕事をしていなくても、確実に子育て前と比較にならないほど、時間はないです。が、育休復帰してからの方がもっとキツイ・・・。復帰後はどうあがいても無理(だった、私は(^^;))。
なぜ二つ目の他の人にない専門性を身に着けるのに育休期間はうってつけだと思うのか。
会社にずっといたら、組織に所属している人はみんな同じことを考えがちですよね。業務に追われて、必然的にその分野のことばかり考えるので。だから同じ職場の人って似たような経験や、スキルを極めがちだと思います。結果、上記一つ目の「専門性をどれくらい極めているか」で社内の市場価値が決まってくる。そして、みんな同じことしてるから、競争率も高いです。
だけど育休期間中って、比較的長い期間会社からガッツリ離れられます。それってすごいチャンスじゃない?って思うんです。
会社から離れると、見えてくる景色が全然違う。独自の視点で物事を考えられるようになる。
違う業界の知識やスキルを勉強することが出来るチャンスではないかと思うのです。会社の人とは違う価値を手に入れられる。
私は組込みエンジニアですが、前回の育休中には海外向け業務を見据えて「英語力(TOEIC)」を、今回の育休中は今後のビジネス展開を考えて、「クラウド資格」の勉強をしました。
正直、業務をしながら違う分野の勉強が出来る人材は少ない。育休中に将来を見越して、先に新しいスキルを身に着ければ、希少価値の高い人材になれると思ったからです。
スキルに理系、文系は関係ないです。市場価値の高い人材になれば、企業はその人材に組織を辞めてほしくないので、子育てで急なお休みなどでも融通を利かしてもらいやすくなる。丁重に扱ってもらえる。個人的には子育てママこそ、市場価値の高い人材を目指すべきと感じています。
だから育休中のリスキリングなんてもっての外!と頭ごなしに否定するのではなく、ダメ元で復帰後の将来の自分のために頑張ってみる価値はあると思うんですよね。
育休はキャリアダウンというイメージがありますが、私は努力次第でキャリアアップにつなげることが出来ると前向きにとらえています。
育休中の勉強ってどうなの?
育休中に勉強して得られた意外なメリット
長女の育休中は寝かしつけしようとしても床に置いたら泣いちゃうタイプで、抱っこしたまま、気付けば一日過ぎてました。家事も必要最低限しかできない。抱っこで動けないので、ぼーっとテレビやSNSを眺めていました。本当にほとんど何もできないまま、朝が来て、日が暮れる。そんな日々が続いて、私はこのままで良いのかな?社会から置いていかれてないかな?と孤独や不安を感じて辛かったです。
それがあることをきっかけに、全く気にならなくなりました。それはぼーっとしていた時間にスマホアプリで無料体験の英語学習を始めてみたこと、ただそれだけでした。
↓↓CMでお馴染みの、このアプリです。
正直、当初ただのスマホアプリだと舐めてました。やってみると、めっちゃ良く出来た英語学習コンテンツでした。
で、一時間ほど抱っこをしたまま学習を終えた後、不安な気持ちは全くなくなり、とっても前向きになれたんです。今日は子育てだけではなく、勉強まで出来てしまった。その事実が嬉しくて、すごく有意義な一日を過ごした気持ちになりました。
正直、それまで勉強が楽しいなんて思ったことがなかった。だけど自分だけの時間が無くなって初めて勉強ってこんなに楽しいんだ!って感じました。
勉強していると時間がたつのがあっという間なので、あれだけ苦痛だった抱っこの時間が全く苦痛でなくなりました。
今は昔とは学習環境が違う
ご存じですか?今って昔と違い、何かを学びたい人にとって、めちゃくちゃ便利な世の中になっていることを。
YouTube、Udemyやスタサプ等、ソファに座りながら、スマホ片手に様々な有益なコンテンツで勉強できちゃう時代です。極論を言うと、本とか、ノートとか、机とかそういうのも不要。
昔は子育てしながら勉強なんて!育児放棄だ!っていう雰囲気だったかもしれません。だけど今は環境が全然違う。
育児をしていても、自宅にいながら家事育児の隙間時間でスキルアップが十分出来ます。子どもが腕の中でスヤスヤ寝てるなら、勉強できる。
もちろん何よりも子どもが最優先です。そして子育てしていない人よりも、集中できる時間は限られてるし、確実に大変です。だけど子育てママでも一日数十分、ネットやSNS、テレビを見ている時間をかき集めたら、意外と勉強ってできる。
偉そうに言っていますが、私も寝落ちしたり、SNS見ちゃったり、出来ない日ももちろんあります。だけど、やろうという心がけと日々の積み重ねで一年後変わってくるんじゃないかなって思いながら、精進中です。
おススメのスキルは?
おススメのスキルは何か?それは人によって変わってくると思います。
出来れば、今の業務のメインとなるスキルではないけれど、将来的に必要になるものであったり、業務を効率化することで周囲からの付加価値が上がるような、そんなスキルが良いんじゃないかなと思います。
上記を踏まえて、私は以下をお勧めします。
- TOEIC
- プログラミングスキル
TOEICは幅広い企業で採用されており、転職などで数値を見られることが多いです。客観的に英語力を示せることが出来るので、非常に強力な武器になると思います。
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プログラミングってエンジニアだけに役に立つスキルだと思っていませんか?実はそんなことはありません。
非エンジニアの方でも習得できるし、事務作業でもめちゃくちゃ役に立ちます。
例えば、何度も繰り返す事務処理(エクセルやワード含む)はありませんか?プログラミングを知ることで、実は簡単に自動化できるかもしれません。プログラミングは出来ればPCで実際に手を動かして学ぶことがベターですが、Udemyなどの動画を見たり、Progateなどのスマホアプリでも学ぶことが出来ます。
習得に少し時間がかかるかもしれませんが、一度自動化ツールを作成してしまうと、その後の業務の短縮化が可能ですし、また他の人にも展開することで、職場からも感謝されることでしょう。社内での価値も上がり、子育てでご迷惑をおかけしても、大目に見てもらえるかもしれません。
まとめ
本記事では育休中のキャリア中断に悩むママさんに向けて、私なりにたどり着いた考えを記載しました。
出世が遅れるという意味では、確かに育休を取得するとキャリアは中断されるのかもしれません。しかし、本質的なキャリアを考えると決してそうではなく、むしろ努力次第でキャリアアップの機会になると考えています。
また育休を取得すると、職場の戦力が減るので、ご迷惑をおかけしてしまいます。だからといって、子供を産んで早く復帰する、というのだけが職場に貢献する方法なのでしょうか。休んだ分、パワーアップして職場に貢献していく方法もあるんではないでしょうか。
自分が本当に手に入れたいものは何か?私は子どもも大事だし、この先自分で生きていけるだけのスキルを手に入れたい。
この記事は賛否両論があると思います。難しい問題で、こんな意見を記載してもいいものか・・・?当事者ではない人がこの記事を見ることで、育休中は暇だと誤解し、変に解釈されるのではないか・・・?という不安もあります。はっきり言って、子育て中の勉強はマジで大変です。精神的にも体力的にも、かなりきつい。
ただ、キャリア中断で不安になるママさんがいれば、こういう考え方もあるんだよ、という気付きのきっかけになれば・・・と思います。
最後までお読みいただきまして、有難うございました。