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ワーママになるまで(不妊治療の記録)-2-

2023年1月15日

親になる意識

結婚した当初、朝も昼も夜も考えるのは仕事のこと。

仕事はとあるメーカの先行開発。

全身全霊で取り組んでいた前のプロジェクトが失敗に終わり、新たにプロジェクトを立ち上げた頃でした。

客先の食いつきは良く順調に思われた前のプロジェクトでしたが、上からの判断で突然プロジェクトが停止に。

敵は客先ではなく、社内にいました。

それが悔しくて悔しくて、次こそは絶対に製品化・事業につなげたいと、無我夢中でした。

当時私はプロジェクトリーダーでしたが、人手は新人のみ。残業しても時間が全く足りないので、家でもずっと仕事、仕事、仕事。

人手が少ない分、しんどかったけども、それでも自分が”作りあげている”という感覚がとても楽しかったです。

そんなこんなで、結婚当初、仕事に夢中だった私は「子どもはもう少し後で良いな・・・」と考えていました。

少し時がたち、意識が変わったのは、妹からの報告。

「照ちゃん、私妊娠したよ!」

嬉しかったです。同時にマジか!!と思いました。

「そうか、もう私たちは親になる年頃なのか・・・」と。

そこからは子作りを解禁。(夫よ、私の都合で振り回してごめんね)

結婚して数か月で妊娠した妹を見て、私もすぐ妊娠できるんだろうなと思っていました。

  • この記事を書いた人

アムス照子

アムステルダムが好きなフルタイム共働き・3児(5歳、3歳、0歳)を育てる30代女。職種はメーカの開発設計(SW)、現在第三子の育休中。 性格は大雑把で適当!「海外留学なしで育休中にTOEIC800を達成した話」や、「3人子育てならではの悩み事」など、試行錯誤したことを正直に発信したいと思います。

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