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以前、子どもの足音で警察を呼ばれたことがあります。
しかも「次やったらトラブルを起こす!」と脅迫まがいな発言まで受けました。怖くて怖くて、何が何でも効果的な防音対策を・・・!と必死に考えました。
その際に実施した足音対策を紹介します。当時、いろいろ調査して部屋別に実施した対策で、効果があった内容になります。
下の階の住人の方からの苦情はなくなり、「子どもの足音はしない」とのコメントもありました。
マンションにお住いの子供世帯の方のご参考になれば、幸いです。
築10年分譲でも足音でクレーム!?子どもが暮らすマンションの落とし穴
住まいは新築分譲マンションです。クレームが来た時は、築10年経っていました。
正直、新しい分譲マンションだったので、少し油断していたところもありました。線路も近く、買ったときに騒音対策をうたってたのも油断してた一つ。
子どもは5歳の女の子と2歳の男の子。5歳の女の子よりも2歳の男の子の方が活発なタイプ。
今回のクレームは2歳の男の子の足音が原因でした。
2歳児のかかと歩き・・・よく聞くと結構、衝撃音でてました。同じ部屋にいるよりも、下の階の方が響いているんだと思います。
子どもが音を出しても大丈夫な環境が必要だと思った
下の階の方から部屋を走るなとしつけろと言われました。
子どもは場所を問わず元気いっぱいで遊びますよね。 親としてはしつけも大事です。 お部屋では優しく歩こうね・・・と注意します。
でも、効果は限定的。 子どもは遊びだして夢中になると、すぐに忘れてしまいます。 親注意 → 子ども頑張る → (1時間後)子ども忘れる・・・ この繰り返しで、子どもも親も疲れ果てます。
自分の家なのにリラックスできる場所がどこにもない・・・。
私は思いました。 子どもが音を出しても大丈夫な環境にすることが大事だと。
ジョイントマットは足音に全く効果なし
もともとジョイントマットを敷いていた我が家ですが、足音には全く効果がなかったようです。
ネットで調べてみると、ジョイントマットは赤ちゃんや子供のけが防止には有効ですが、足音対策には不向きとのこと。クレームが来るまで気付きませんでした。
マンション住まいでジョイントマットを敷いて足音対策されている方は要注意です!
部屋ごとに紹介!床の防音対策
床の防音対策はどれが効果的なのか、いろいろ調べて対策しました。
ここでは私が選んで実際に効果のあった商品を部屋ごとに紹介します。
ピアリビングの足音マットが多く出てきますが、それはメルカリで高く売れるからです。 値段はしますが最終的なコスパは良いと思います。
ダイニングは足音マットと防水加工の快適防音マットでお手入れを楽に
子どもが食べ物をこぼすことが多いので、元々我が家では防水タイプのデザインダイニングシートを敷いていました。
戸建てなど足音が気にならない場合は、床の傷防止に大変おススメです。おしゃれな柄も多いです。何種類か使ってみましたが、以下は品質も良くリピートしてます。
これに、椅子から降りたときの衝撃音やかかと歩きの足音を軽減するために、足音マットと防音マットを追加しました。
下から順に、足音マット、防音マットで重ねました。
特にこの防音マットは業界初の防音クッションラグで、最高レベル(ΔLL-6等級)の防音性能と防水加工を兼ね備えています。表面も固く生地もしっかりしているので、食器類を落としても傷がつきません。長く使えるし安心です。
ダイニングテーブル周辺の下にはこれしかないと思います。
防音マットだけでも効果があると思いますが、さらに足音マットを重ねると効果が高まるとのことだったので、二重で敷きました。
両方とも重くしっかりした生地のため、重ねることで防音に対する安心感が半端ないです。
防音マットを敷いていないエリアは、足音マットの上に元々使っていたデザインダイニングシート、その上にジョイントマットを敷きました。
ちなみにドアの前は厚みがある足音マットを敷くと、ドアが開かなります。なので、デザインダイニングシートだけ敷きました。
リビングは足音マットと低反発ラグで快適に
リビングは家族のくつろぎスペースです。なので、ソファとテレビのある場所には、足音マットと低反発ラグを敷きました。
足音マットは、ダイニングと同じ製品です。
低反発ラグは足音にも効果があり、肌触りも柔らかくて子どもが寝転んだときに気持ちが良い点で選びました。また手ごろな価格が魅力的でした。
私が選んだ低反発ラグは、以下の製品です。選んだ理由は汚れたら丸洗いできるし、毛が短く掃除機もかけやすいから。口コミも◎!撥水加工もされていて、多少汚れても、すぐに拭き取れます。
この低反発ラグを使って約9ヵ月経ちました。冬は暖かくて、心配だった夏も不快なことなく、快適でした。肌触りも気持ち良いです。子どもがソファから飛び降りても、「ぽすっ」とウレタン素材が衝撃を受け止めてくれて、全然音がないです。
ただし、半年以上経過したあたりから、弾力性が低下してきたので、防音性を考えると1年おきに買い替える必要があると思います。
また購入してから知ったのですが、以下製品のような低反発と高反発の二層構造のラグもあります。防音性はこちらも期待できそうです。
和室(プレイスペース)は足音マットとプレイマットでジャンプOKな空間に
最後にご紹介するのは和室です。
ここは子どもたちのプレイスペースとして使っています。
和室の畳は洋室のフローリングよりも防音性能が高いと言われていますが、子どもたちが思いっきり飛び跳ねて遊んでも大丈夫なように、さらに防音対策を強化しました。
その方法とは、足音マットとプレイマットを敷くことです。
足音マットは畳の下に敷きました。
お恥ずかしい話、今までなんと一度も畳をあげたことがなく・・・ドキドキしましたが、めっちゃ簡単に畳って外せるんですね。(ゴミはすごかった(^^;))
マイナスドライバーを畳の間に入れたらすぐ外せます!畳の位置が分からなくなるので、事前に写真撮っておくと良いです。
掃除機をかけて、足音マットを敷いてから、念のため、ダニ・カビ予防シートを敷きました。(アレルギー持ちのため)
畳を戻して、その上にプレイマットを置いています。
プレイマットは子どもの足音にも効果的だとSNSでもコメント多数でした。
私は部屋にピッタリ合う大きいサイズで、へたりにくい高密度な素材で、赤ちゃんにも安心・安全なCarre bebeのプレイマットを選びました。
使ってみると、ジャンプしても走っても足音が全く気にならないです。ただ一つだけ難点があって、それはマットの溝にゴミが入りやすいことです。子どもが吐いてしまった時などは溝の掃除が大変でした。
と思っていたら、なんと!溝のないシームレスタイプが出ていました!
一部在庫なしになってきてるので、お急ぎを!
和室は足音マット、畳、プレイマット、とかなり重装備にしたので、このお部屋だけ走ったり、ジャンプOKにしています。
トータルコストは・・・
トータルコストはざっくりですが、17万円くらい・・・。
うち、約10万が足音マットでした。が、メルカリで一週間もしないうちに67000円で売れました。
なので、実質は10万円くらいです。
10万は決して安く無い出費ですが、引っ越しするよりもはるかにコスパは良いです。
警察を呼ばれ、直接怒鳴りこみもされた我が家ですが、この対策をしてから引っ越すまで苦情はありませんでした。
直接会ってお話ししたときも足音はしてないと言っていたので、効果はあったのだと思います。
苦情が来る前に対策することが大事
上記対策はしたものの、最終的に我が家は半年ほどしてから引っ越しました。
というのも、怒鳴り込みをしてきた相手が下に住んでいるというストレスに私が耐えられなかったからです。
相手も長年耐えてくださったんだと思います。
だけど怒鳴りこみの際に脅すような発言がありました。どんなに対策をしていても、その恐怖の中、子どもと過ごすストレスは計り知れないものでした。
なので、マンションに住んでいる子育て世代の方に強く言いたいことは、苦情が来る前に対策することが大事ということ。
マンションに長く住みたいのであれば、なおのこと。
周囲の子育てママさんに聞いても、マンションに長く住んでる方はやはり対策をしっかりされている方が多いです。
この記事では私が実際に体験し効果のあったマンションの子どもの足音対策について、ご紹介しました。
少しでも子育て世代の方のお役に立てばうれしいです。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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